バナナの特売

バナナといえば、昔はめったに食べられるものではなかった。貴重品であり、高級品だったのだ。それがいまでは、年間を通じて、バナナがスーパーや八百屋の店頭に並ばないことはない。まさにバナナの叩き売り状態だ。しかし、されどバナナ、である。スーパーや八百屋にある果物の味は、バナナで判断することができる。というのも、バナナは輸入品だが、毎日仕入れることができるにもかかわらず、鮮度の落ちたバナナを売っているような店は、仕入れに問題があり、そのほかの果物も鮮度に問題があると考えられるからだ。また、バナナを高い値段で売っているような店は、商品全般にわたって値段が高いとみていいだろう。